*

2020.05.24【麻布を歩く】

公開日: : 最終更新日:2020/05/26 東ハイ下見

昭和20年の地図の確認麻布を歩く
令和2年5月24日(日)晴
JR恵恵比寿駅7:20→スバル本社前→新橋→恵比寿2→首都高目黒線下→北里大学裏8;08→五の橋光琳寺→白金公園橋(先は明治通)→明治通り四ノ橋(先は白金)→古川橋→二の橋→日向坂先は三田→網代公園8:43→パティオ十番→麻布十番大通り→パティオ十番きみちゃんの像8:54→七面坂→大黒坂→日蓮宗大法寺(港七福神)大黒天→大黒坂上一本松9:02→元麻布ヒルズ→氷川神社(港七福神毘沙門天)→仙台坂上(大韓民国大使館)→天真寺→有栖川公園梅林広場9:15→花菖蒲田→恵比寿駅9:30
北里大学8;08                           五の橋先は光林寺

少し下る白金公園橋                         明治通り四ノ橋、白金方面

桜田通り8;18                           二の橋日向坂三田方面

麻布十番綱代公園、昭和20年頃の麻布の地名8:43

麻布地区旧町会名

麻布広尾町(あざぶひろおちょう)
地名の起源には種々の説があります。もとは広岡とか,平尾とか、広野とかいろいろいわれていますが定かではありません。現在の渋谷区へまたがる低地一帯は広尾原と呼ばれ、江戸時代の初期のころは荒野であったと想像されます。しかし延宝年間(1673~1681)頃までに、今の有栖川宮記念公園入口付近に百姓町屋ができあがっており、それ以外のところは武家地と畑地が半々ぐらいになっていました。正徳3年(1713)に町奉行の支配となり麻布広尾町となりました。

麻布新堀町(あざぶしんぼりちょう)
町は東流してきた古川が北へ屈曲する部分の左岸にあります。御府内沿革図書によると、江戸時代初期から町域のほとんどが武家屋敷でした。
明治5年(1872)、武家地を合併して麻布新堀町になりました。町名は、町の東と南の一部が新堀川(古川)に沿うことに由来します。

麻布田島町(あざぶたじまちょう)
元禄(1688~1704)から享保(1716~1736)にかけて新堀向と俗称したようですが、近傍に三田亀塚の代地二ヵ所、西久保天徳寺領屋敷があるのを併せて田島町を名乗ったといいます。その頃周囲ははなお田であったので「田の中の島のような町」との意味だという説もありますが、本当のところははっきりしていません。

麻布本村町(あざぶほんむらちょう)
古川の谷へ南面する台地から傾斜地にかかっており、古くから住居好適地に選ばれたことは貝塚の存在することでもわかります。阿佐布という地名は当初このあたりを指したものと推定され、本村とは元村すなはち麻布の中心の意味といわれています。

麻布新広尾町一丁目~三丁目(あざぶしんひろおちょう)
古川沿いの土地で、天現寺橋から一の橋に至る長い町域をもっています。麻布新広尾町としたのは麻布広尾町の人が移転しはじめたのによるものらしく、番地も広尾町が79番地で終わるのに対し、新広尾町は80番地より始まります。

麻布竹谷町(あざぶたけやちょう)
町名は、古来里俗に竹ヶ谷と呼んだことに由来します。別に、「ねくるみ村」とも呼ばれ、うぐいすの名所として巣立野とも呼ばれました。「うぐいすをたづねたづねて阿左布まで」という芭蕉の句は巣立野と呼ばれたことと関係があるのかもしれません。
明治5年(1872)、武家地を合併して麻布竹谷町となりました。

麻布富士見町(あざぶふじみちょう)
盛岡町の台地が古川へ望む傾斜地で富士山がよく望見できたといいます。元禄11年(1698)、将軍家の別荘である白銀御殿(麻布御殿、富士見御殿などともいう)ができました。富士見町の名は明治5年(1872)につけられましたが、白銀御殿の別名富士見御殿にちなんだものだといます。

麻布盛岡町(あざぶもりおかちょう)
延宝年間(1673~1681)すでに奥州南部藩南部氏の邸地となっており、そのまま明治維新まで続きました。明治5年(1872)盛岡町と命名したのは、南部氏が森岡城主であったためです。
平成18年現代の麻布

パティオ十番                           きみちゃんの像8:54

きみちゃんの像
赤い靴はいてた女の子はいま、この街に眠っています。
野口雨情の童謡「赤い靴」の詩にはモデルがありました。その女の子の名前は「きみちゃん」。きみちゃんは赤ちゃんの時、いろいろな事情でアメリカ人宣教師の養女に出されます。母 かよさんはきみちゃんがアメリカに行って幸せに暮らしていると信じて雨情にこのことを話し、この詩が生まれました。しかし、きみちゃんは病気のためアメリカには行けませんでした。
明治四十四年九月、当時麻布永坂町、今の十番稲荷神社のあるところにあった孤児院で、ひとり寂しく亡くなったのです。まだ九歳でした。
母と子の愛の絆を、この「きみちゃん」の像に託して、今、皆様の幸せを祈ってやみません。
パティオ十番西に上る七面坂   大黒坂を合わせて

道路右に大法寺七福神大黒天

大黒坂上に一本松坂        一本松

モトアザブヒルズ          ヒルズ庭園

氷川神社毘沙門天9:12         氷川神社拝殿

仙台坂上、下ると大韓民国大使館   有栖川公園梅林広場9:15

有栖川公園花菖蒲田

JR恵比寿駅9;30 歩数17000歩

関連記事

2014.03.22~23 【三浦半島に遊ぶ】

三浦海岸と、まほろばマインズ三浦 平成26年3月22日(土)~(日) 参加者。青山、秋山、池上、

記事を読む

2012.03.18 【狭山丘陵~六道山】下見

狭山丘陵~六道山 平成24年3月18日(土) リーダー:平山亨 協力L:佐野俊一郎・中嶋要一

記事を読む

2011.12.11 【岩殿山】下見山行

平成23年12月11日(日)【岩殿山】下見山行 集合:JR中央本線月駅改札口9時40分 交通機関

記事を読む

2014.04.27 【上野東照宮ぼたん祭と文京つつじ祭】

上野東照宮ぼたん祭と文京つつじ祭 平成26年4月27日(日)晴 集合:JR上野駅公園改札口10時

記事を読む

2015.05.30【都筑区の公園】下見

都筑区の公園 平成27年5月30日(土)晴れ真夏日林の中を吹風は爽やか 20150607【都筑区

記事を読む

2020.07.12【鎌倉・大船】を歩く

鎌倉大船を歩く 令和2年7月12日(日)晴 降らなかったら歩こうと、鎌倉からお呼びが掛かった。鶴

記事を読む

2016.05.05 【三浦アルプス3】下見

元山から南尾根、京急田浦駅へ 平成28年5月5日祝日天気快晴 7日予定の下見を、雨の天気予報のた

記事を読む

2013.05.05 【相模の大凧まつり】

相模の大凧まつり 下見山行 平成25年5月5日(日祝)天気晴れ 小田急小田原線・相模原駅辺で、平

記事を読む

2014.11.29 【鷹取山下見】

鷹取山下見 塀28年11月29日(土)曇り後雨 鷹取山 標高139の展望台のある岩山が山頂で、前

記事を読む

2013.12.15 【十国峠山を下る】下見

十国峠山を下る 平成25年12月15日(日)晴 冬晴れの日曜日北国からは雪の知らせ、冷たい北風が

記事を読む

Comment

  1. 柴崎 実 より:

    良いです。落ちつきましたら、声をかけてください。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

    5人の購読者に加わりましょう
2023.06.23【新橋演舞場】

新橋演舞場 令和5年6月23日(金) 誘われて、新橋演舞場 夜の部

2023.06/18【東京サマーランドのあじさい】

東京サマーランドのあじさい 令和5年6月18日(日) 集 合:京王

2023.06.17【小石川後楽園】

小石川後楽園・菖蒲と睡蓮 令和5年6月17日(土) 梅雨休みを利用

2023.06.12【鎌倉あじさい】

令和5年6月12日(月)小雨 鎌倉の紫陽花 地元の、澤井さん、秋山

2023.03.04【蔵王・スノーシュー】山便り

蔵王・スノーシュー山便り 令和5年3月4日~6日 4日から2泊3日

→もっと見る

PAGE TOP ↑