2015.01.10 【川崎大師平間寺初詣と亀戸】
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川崎大師平間寺初詣と亀戸
平成27年1月10日(土)
土曜日昨年の事務処理をする。午後1時、空き時間を利用して、山手線京浜急行に乗り、例年通り川崎大師に初詣に行く。旧年中に授かった御札・お守り等々神にまつわる品をお返しして、新たに今年の無病息災・家内安全・交通安全を祈願して、お守りを求めて帰る。帰り道、亀戸に行、昔、風邪を引いたとき、祖母が作ってくれた懐かしい葛湯の葛を買って帰る。
亀戸を歩いていて亀戸4丁目で気になっていた建物に立ち寄る
亀戸梅屋敷について
江戸時代、亀戸には呉服商・伊勢屋(いせや)彦右衛門(ひこうえもん)の別荘「清香庵(せいきょうあん)」があり、その庭には見事な梅の木々が生えていました。立春の頃になると江戸中から人々が北十間川や竪川を舟でやってきて、この地はたいそう賑わったといいます。
特に、庭園のなかを数十丈(150m)にわたり枝が地中に入ったり出たりする一本の梅が名高く、評判を聞きつけこの地を訪れた水戸光圀は、まるで竜が臥せているようであると感嘆し、その木に「臥竜梅(がりゅうばい)」の名を与えました。
また、八代将軍・徳川吉宗は、一旦土に入った枝が、再び地上に這い出る様を生命の循環になぞらえ、「世継(よつ)ぎの梅(うめ)」と命名し賞賛したそうです。
「亀戸梅屋敷(かめいどうめやしき)」の名で人気を博したこの梅の名所は、多くの浮世絵で題材となっていますが、なかでも浮世絵師・歌川広重(うたがわひろしげ)が安政三年(1857年)に描いた『名所江戸百景(めいしょえどひゃっけい)』の「亀戸梅屋敷」は、江戸の時代に海を越え、かのフィンセント・ファン・ゴッホが模写(作品名「日本趣味 : 梅の花」/1889年)日本のみならず世界から評価された傑作と言えるでしょう。
粋な江戸っ子たちを魅了し、その名を世界に知らしめた「亀戸梅屋敷」。
当時の如き賑わいの場として、そして、江戸/下町/亀戸の粋な歴史と文化を世界へ発信する拠点として、当館を「亀戸梅屋敷」と名付けました。http://www.kameume.com/about/
歌川広重『名所江戸百景(めいしょえどひゃっけい)』の「亀戸梅屋敷」
http://www.salvastyle.com/menu_japanese/hiroshige_kameido.html
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