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2014.10.04~05 【善光寺】旅のつれずれ

公開日: : 東ハイ山行

西国三十三観音巡礼二回目の結願、善光寺・北向観音満願お礼参り
平成26年10月4日(土)~5日(日)天気曇り雨、台風18号接近
【善光寺・北向観音結願お礼参り、各駅停車の電車で宿坊に泊まり、伝統の庶民の信仰にと触れる旅】
西国三十三ヶ所や坂東三十三ヵ所、秩父三十四ヵ所を巡礼し終えて満願となった後、信州信濃の善光寺と北向観音、元善光寺(飯田市の長野善光寺の開山本多善光公の誕生地。ご本尊様が最初にあったことから「元善光寺」と呼ばれている)へ、満願成就の報告と結願のお礼のお参りに行くことが習わしになっている。この風習は、江戸時代に始まったと云われている。
善光寺
無宗派の善光寺は、山内にある浄土宗と天台宗2つの宗派の寺院によって管理・運営されている。よって、善光寺の住職は浄土宗の大本願、天台宗の大勧進の各住職が兼任している。天台宗の寺院は大勧進以下25院、浄土宗の寺院は大本願以下14坊。この計39院坊にはそれぞれ住職がおり、善光寺如来へのご奉仕をする一方、参拝客を迎え入れ、もてなすための宿坊を営んでいる。
各宿坊には「公証案内人」と呼ばれる人がいて、宿坊の宿泊客を善光寺名物の「お朝事」へ案内してくれるのが、善光寺宿坊に泊まる楽しみのひとつ。兄部坊の「公証案内人」岡澤さんは寺院の案内を分かりやすく説明していただくばかりでなく。お朝事の参拝要領も素晴らしく、東京ハイキング協会ご一行様は参拝に一番良い場所にご案内頂いた。感謝します
「精進料理」
ご飯にナスの田楽、煮物、なます、胡麻豆腐、うなぎの蒲焼き風の豆腐など味がバラエティーに富んでいるし、御膳にそれらの料理が並んだ様子は立派。どの料理の味付けもちょうどよく食事が進みます。
コース:10月4日JR高尾駅発8:01=甲府駅9:46・9:48松本行=松本駅11:44(昼食、四柱神社参拝・国宝松本城・市内見学・2時間30分)=篠ノ井線松本発14:28=信越本線長野着15:41→宿舎兄部坊
松本城
松本城は、長野県松本市にある城である。安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。松本城と呼ばれる以前は深志城といった。市民からは別名烏城とも呼ばれている。しかし文献上には烏城という表記は一切ない。 ウィキペディア
左月見櫓 隣 辰巳櫓 大天守29,4m 渡櫓 右乾小天守16,8m
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/wordpress_index-p_192-htm
四柱神社
http://www.go.tvm.ne.jp/~yohasira/syoukai(yuisyo).html
松本の街をぶらぶらと歩くと ブティックや新しい飲食店の向うに 女鳥羽川が見えてきて松本城へ向かう街の中心にある神社です
JR松本駅11:54                                    松本城に向かう
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千歳橋を渡り四ツ柱神社12:12
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門前の店12:32229                                     大名通り大名小路井戸12:35
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国宝松本城12:37^13:39見学と昼食        松本城天守閣
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なまこ壁を復元した町並み              なまこ壁を復元した町並み
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篠ノ井線松本駅14:28発長野行きに乗車
篠ノ井線姨捨から千曲川更埴市         姨捨の千枚田15:12
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姨捨棚田についての記録は、1578年に著された狂言本「木賊(とくさ)」に登場する「田毎の月」が最初とされています
川中島駅長野寄りに犀川が流れる。流れは東に流れて千曲川と合流、この中州が川中島か?しののい線と、しなの鉄道の今井駅東に八幡原史跡公園がある。武田と上杉の5回に渡る決戦の跡を偲ぶ
松本駅到着15:44                  善光寺表参道16:15
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善光寺仲見世ここから、院   坊呼ぶ寺院が立ち並ぶ今夜の宿、兄部坊は3軒目16:25着
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5日 10月5日 お朝事・お数珠頂戴 起床5時 4時頃には起きて準備
日の出とともに本堂で始まる「お朝事(あさじ)」は、善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われています。 かつては「お籠り朝詣で」といわれ、全国からの参詣者が本堂で一夜を明かし、翌朝のお朝事にそのまま参列することが一般的でした。文化財保護の関係上、明治末期に本堂での寝泊まりが禁止されてからは、宿坊が参詣者の宿泊手配と案内を担っています。
写真撮影は、お数珠頂戴から本堂内では全て禁じられて公開することが出来ません。添付したURLで見てください。
本堂での法要の始まりの、天台宗声明https://www.youtube.com/watch?v=uqjBZyaWZkc 日本の音楽の原点に触れた。キリストのミサ曲
善光寺は無宗派の寺院ですが、天台宗と浄土宗の山内寺院によって護持されていますので、お朝事もそれぞれの宗派の法要が1回ずつ勤められます。時間はおよそ1時間です。 お朝事の開始時間は、日の出に合わせて分単位で変わります。内陣券を購入すると、間近に参列出来る。
お朝事の前後には、法要の導師を務める善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上人さま)が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになる「お数珠頂戴」の儀式があります。また、お朝事では、参詣者から寄せられたご祈願やご供養のご回向(えこう)も行っています。
http://www.zenkoji.jp/gyouji/

10月5日コース:お朝事の終わった頃から、台風18号の影響か雨が降り出す。しなの鉄道長野駅=上田駅・上田電鉄⇒別所温泉→北向観音→安楽寺=しなの鉄道別所温泉=しなの鉄道上田駅=軽井沢・軽井沢JRバス=横川駅・信越本線横川駅=高崎・高崎高碕線=東京
善光寺大本願
http://www.daihongan.or.jp/shounin/
現在の尼公さまは、善光寺上人第121世鷹司誓玉大僧正(たかつかさせいぎょくだいそうじょう)
兄部坊5:15                  お朝事出発5:30
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善光寺大本願皇室の五摂家鷹司様女性のお上人様   善光寺よしみつ寺の案内
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仲見世の歓迎東京ハイキング
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駒返橋から山門(三門)             六地蔵と6文銭の説明
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大勧進の建物                  山門(三門)の善光寺山額は畳三畳
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山門前8:26
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法要の導師出発お数珠頂戴の儀式始まり日の出とともに始まる6:06これからはカメラは入れない
http://konokonbou.com/zenkouji.html参照
しなの鉄道長野駅9:47=上田駅10:29(しなの鉄道遅れてい上田電鉄乗換を急ぐ)10:36発=別所温泉着11:05(雨)
別所温泉 北向観音
寺伝によると、平安時代初期の825年円仁(慈覚大師)によって開創され、969年平維茂によって大改修が行われ、鎌倉時代1252年に塩田陸奥守北條国時によって再建されたと伝えられる。
その後江戸時代の1713年に焼失し、8年後の1721年に現在の堂が再建された。その後度々修復を加え、昭和36年に増改築を施し、善光寺の本堂と同じ「撞木造り」となる。
昔から日本全国の人々の信仰を集め厄除観音で有名です。北を向いているのは善光寺と向き合っているからとされ、「裏善光寺」と呼ばれる場合もある。善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われてる。 愛染堂の近くに縁結びの霊木として崇められている愛染かつらの巨木があり、川口松太郎の名作「愛染桂」はこの木からヒントを得たという説があります。
安楽寺・八角三重塔
鎌倉時代にできた信州最古の禅寺。石段上に見える国宝の八角三重搭は鎌倉時代末期の建立。木造では日本唯一の八角の塔。中国宋時代のもので、唐様といわれる建築様式が見られる。長野県で初めて国宝に指定された建造
北向観音入口11:21              北向観音本堂
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観音堂前の愛染かつらの木           安楽寺山門
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安楽寺に上がる               安楽寺本堂
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国宝安楽寺八角三重塔             三友軒昼食12:13~13:00
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http://www.anrakuji.com/keidai/keidai.htm
湯川に架る久里橋入口の将軍塚平 維茂(たいらのこれもち)平維茂将軍塚平安時代中期の武将。平将門の乱平定で名を馳せた平 貞盛の甥で養子となり15番目の子として余五将軍と呼ばれた平維茂の墓とされています。
http://www.bessho-onsen.jp/sight/walk.html
別所温泉駅13:33=しなの鉄道上田駅14:12・14:29=軽井沢16:16・15:30バス=横川16:04・信越本線横川駅16:30=高崎17:05解散 高崎より17:12発湘南新宿ライン乗車

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