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2012.08.13~16 【故郷の盂蘭盆会】

公開日: : 最終更新日:2013/04/30 残したい記録

平成24年8月13日~16日【故郷の盂蘭盆会】
13日(月)JR中央線豊田駅で弟紀元と待ち合わせ、8:04分発甲府行に乗車=甲府着9:58
富士身延線乗換甲府発10:05=鰍沢口駅10:46着 名古屋に住む弟久司出迎え、盂蘭盆の準備の品と食料の買い出し、故郷柳川へ帰る、13:00到着


精霊を迎える準備仏壇の掃除、位牌を磨く14:35


久司の孫長男                      長女


曼荼羅を下げ


精霊を迎える台に茣蓙と芒を敷き


明かりをセットして


歴代の位牌と過去帳を並べ、なす馬野菜を供え


玄関前に灯籠を建て


盆提灯んを下げ


準備を終わる


お迎え火をたき17:20


精霊を迎え盂蘭盆会が始まる

14日


柳川寺のご住職を待つ8:35


草塩家御母堂様の新盆にお参り9:00


母あやじの実家近くの親戚の新盆のお参り10:24
亡くなった方の戒名の頭文字が気になりカメラに收める
他、坂元新家の主人、お世話になった隠居のおばさん、妹七生美の農業の先生一様の新盆のお参りを済ませ。
紀元と二人、一人しかいない90歳になる叔母を誘い、堂平の祖父の墓に詣でて。西島で3人で昼食を済ませる。このあと思い出の蟹谷沢を訪ねるが昔の峠道は見る影もない。


蟹谷開拓の祖笠井平吉さんの頌徳碑


嘗て県会議員を務めた笠井重治(平吉さんの子供)ここに昔は瓦葺の豪邸があった。今は建て替えた家も、住人もなく夏草の中です。
この蟹谷沢は、私達兄弟に取って忘れることの出来ない懐かしい思い出の場所です。山間の僻地生にまれに育った私たちは、この地から電車を使って外に出るのには、湯坂の峠を超え、この蟹谷沢を通り、JR富士身延線の岩間駅へ出るのが一番の方法だった。子供の足でも一時間少々だったと思われます。
他に交通手段はあった。祖父の開削した、五開道路は車がやっと通れる道幅だった。JR線黒沢駅には2時間余は掛かる道のりで利用は無理だったかな。
昭和17年大東亜戦争の始まった翌年の8月の夏休み、国民学校1年生の私を連れて、静岡県清水市の隣、袖師の海水浴場に行った。初めて見る海に感動したことが忘れられない。
大東亜戦争に出征して中国、朝鮮を転戦、終戦の年の12月復員するまで海水浴は中止だった、次男紀元が就学した時から又復活した。私達山国に育った子供達は誰もが、中学生になって、学校教育の中で臨海学校に行って初めて海を見ている。(経済的理由で参加しない生徒もいた)父がどんな考えで早い時期から子供を海に連れて行ったのか。こんな思い出の蟹谷沢は一緒に海水浴に行った叔母も感慨深いものが有るのではないか。


今年も、星ふる里の夏祭りは帰省中の人びとを大勢集めて盛大に行われた。17:00
過疎の町が何十倍にも膨れ下がった夜でした。


母の新盆に集まった草塩家の兄弟

15日
叔母を誘い、故郷の裏山、源氏山へ行こうと出発、丸山林道で道に迷い南アルプス市へ出てしまった。


高尾穂見神社左太太神楽を舞う神楽殿11:00


こんな狛犬さんが賽銭箱を守る

 
案内板
この後、身延町、久那土から木喰の里を通り本栖道を本栖湖に行く。


本栖湖から雲に隠れた富士山13:30


精進湖から雲に隠れた富士山14:00


競艇学校
精進湖から芦川を下り市川大門に出る


日向山仏舎利平和宝塔15:40


建立趣意書

 
インドの神様


JR岩間駅方面

 
金の仏陀                          日蓮聖人の塔


富士川と大柳川合流点
27年前JR身延線落居駅から、国土地理院の1/25,000の地形図を携えて、峠を超えて富士川の左岸《昭和31年9月30日西八代郡大同村(現市川大門町)より鰍沢町に分離合併した初鹿島は鹿島と改称した》。鹿島部落に出たことがある。昔はこの地は富士川を渡し舟で旧五開村箱原に渡ると云う生活だった、大同村へのアクセスは裏山の峠を越えるか、富士川の左岸にある危険な山道を黒沢に出る以外方法が無かった。
峠までは地図上には旧生活道が破線で乗っているが、実際は蔦や藤の蔓に阻まれ人間が通れる状態では無い藪の中です。無理やり頂上に登り詰めると自動車が通れる道がありました。これが日向山仏舎利塔の自動車利用の参詣の道でした。
あれ以来国道52号線を通る度、左岸山頂に白く輝く仏舎利塔が気になっていました。
山梨県西八代郡市川三郷町岩間(旧 六郷町)時代 現代 昭和六十二年(1937)
説明 高さ 25m 正面に説法の釈尊像仏舎利はネパールのスワンヤプナート寺院より贈られる
五開村記
昭和30年4月1日、鰍沢町と合併した五開村は長知沢、鳥屋、十谷、柳川、箱原の五ヶ村は明治8年(1875)村を発足させた。大柳川と小柳川の流域と巨摩山地に点在する集落である。十谷には枝郷(枝村)白板、山王、清水、大草里があった

16日
精霊を送り家の片付けをして帰京の途につく


又暫くの別れです。

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Comment

  1. 佐野紀元 より:

    記念の盂蘭盆会となりました。

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