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2014.03.28~30 【西国札所巡りⅤ】旅の詳細

公開日: : 最終更新日:2014/04/04 東ハイ山行

平成26年3月28日(金)~30日(日)西国札所巡りⅤ
佐野俊一郎・平山亨・佐々木純子
参加者:20名 男性4名 女性16名
行先】京都府
青春18キップの旅、JR東海・JR西日本を6回乗換 8時間27分 508,1kmの旅
28日金曜日(晴)
JR東京駅7:40=熱海駅(9:32・9:37)=興津駅(10:34・10:42)=浜松駅(12:15・12:20)=豊橋(12:54・13:03)=大垣(14:31・14:37)=米原(15:12・15:18)=山科16:07
西国札所番外元慶寺16:44西国札所巡りⅣで納経時間が間に合わず今回巡る
JR山科駅地下鉄東西線に乗換=御陵駅下車三条通を北西に進んで最初の信号を左に入る。JR東海道本線のトンネルをくぐると交差点先左に花山中学校ここを右折、華山寺の先を左折華山寺を巻いて先の畑道を右に回ると元慶寺の塀が右にある10m程で唐風の門前に出る。参詣を済ませ花山法皇の墓を探して遍昭僧正の墓に行くが皇室の管理で墓所い入れなかった。元慶寺に帰り来た道を帰り華山寺前にいた婦人に花山法皇の墓を聞くとここに墓石が有るという、墓の中を探したが見当たらず。帰り門の内側にひっそり佇む墓石に驚きお参りして、きた道を御陵駅に戻りJR山科駅から今日の宿泊地京都駅へ着く18:30

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2JR山科駅16:11               地下鉄東西線乗換

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御陵駅から畑の中を南に向かう       東海道線をくぐり
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元慶寺

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遍昭僧正の墓                華山寺

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花山院の墓
元慶寺は、徳道上人によって創設された西国33ヶ所観音霊場の巡礼を復興した花山法皇が落飾されたお寺として、西国の番外札所になっています。 開基したのは、遍昭僧正です。 遍昭僧正は、桓武天皇の孫に当たる方で、俗名を良岑宗貞(よしみねむねさだ)といいました。 仁明天皇に仕えていましたが、嘉祥3年(850)、天皇が崩御されると、比叡山横川の円仁(慈覚大師)について出家し、貞観11年(869)、この地に堂宇を建てて住んだといわれます。

29日土曜日(晴)
宿京舞イン出発
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京舞イン             朝食

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7:53                  京都駅東に建つ電気鉄道発祥の地碑
JR京都駅 JR奈良線東福寺下車8:21東大路通=泉湧寺交差点を今熊野観音寺

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西国十五番観音寺いまくまの         泉湧寺山門

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いまくまの鳥居橋             本堂前に立つ大師像

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今熊野本堂8:44

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医聖堂              本堂右大師堂
平安の昔、弘法大師空海上人が唐の国から帰国されてほどなくの頃、東寺において真言密教の秘法を修法されていたとき、東山の山中に光明がさし瑞雲棚引いているのを見られました。不思議に思われてその方へ慕い行かれると、その山中に白髪の一老翁が姿を現わされ、「この山に一寸八分の観世音がましますが、これは天照大神の御作で、衆生済度のためにこの地に来現されたのである。ここに一宇を構えて観世音をまつり、末世の衆生を利益し救済されよ。」と語りかけられ、またそのときに一寸八分の十一面観世音菩薩像と、一夥の宝印を大師に与えられました。この時に老翁が立ち去ろうとされたので何びとかをたずねると、「自分は熊野の権現で、永くこの地の守護神になるであろう。」と告げられて姿を消されました。大師は熊野権現のお告げのままに一堂を建立され、みずから一尺八寸の十一面観世音菩薩像を刻まれ、授かった一寸八分の像を体内仏として納め、奉安されたのが当山のはじまりです。弘法大師御作のこの観世音菩薩像は秘仏として大切にまつられ、一千二百年の長きにわたって衆生を利益し続けておられます。またこの時に大師が、観世音をまつるのにふさわしい霊地を選ぶために錫杖をもって岩根をうがたれると霊泉が湧き出しました。大師はこの清涼なる清水を観音御利生の水として崇められ「五智水」と名付けられました。爾来今日に到るまでこんこんと湧き出し、私たちに深き恵みの水をお与え下さっています。

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東海道本線山科方面             智積院
参詣を済ませ東大路道に戻り北に進む智積院の築地塀を右に東山七条の信号左に次の信号が三十三間堂、前が京都国立博物館、東山七条交差点の戻り、妙法院も立派な築地塀だ
智積院は、京都市東山区にある真言宗智山派総本山の寺院である。山号を五百佛山、寺号を根来寺という。本尊は金剛界大日如来、開基は玄宥である。智山派の大本山寺院としては、千葉県成田市の成田山新勝寺、神奈川県川崎市の川崎大師平間寺及び東京都八王子市の高尾山薬王院がある。 ウィキペディア

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奥三十三間堂                京都国立博物館休館中

三十三間堂は京都市東山区にある仏堂。建物の正式名称は蓮華王院本堂。同じ京都市東山区にある天台宗妙法院の境外仏堂であり、同院が所有・管理している。元は後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂で、本尊は千手観音である。 ウィキペディア

京都国立博物館は、独立行政法人国立文化財機構が運営する博物館。1897年5月に開館した。2013年時点の館長は佐々木丞平。 主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を、収集・保管・展示するとともに、文化財に関する研究、普及活動を行っている。 ウィキペディア

妙法院(みょうほういん)は、京都市東山区にある天台宗の寺院。山号を南叡山と称する。本尊は普賢菩薩、開基は最澄と伝える。皇族・貴族の子弟が歴代住持となる別格の寺院を指して「門跡」と称するが、妙法院は青蓮院、三千院(梶井門跡)とともに「天台三門跡」と並び称されてきた名門寺院である。また、後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても知られる。近世には方広寺(大仏)や蓮華王院(三十三間堂)を管理下に置き、三十三間堂は近代以降も引き続き妙法院所管の仏堂となっている。ウィキペディア

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東五条の交差点を跨ぐ高架橋をくぐると、大谷道と清水寺道の分岐
清水焼きのふるさと五条坂から清水寺までゆるやかに続く閑静な坂道

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清水寺は、京都府京都市東山区清水にある寺院。山号を音羽山。本尊は千手観音、開基は延鎮である。もとは法相宗に属したが、現在は独立して北法相宗大本山を名乗る。西国三十三所観音霊場の第16番札所である。 ウィキペディア

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仁王門下から                 仁王門前

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経堂工事中                  随求殿

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朝倉堂から本堂                参詣を済ませて

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本堂 奥の院から

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音羽の瀧                 西門下の桜もちらほら咲き始めた11:25
西国三十三所観音霊場第十六番札所
寛永10年(1633)に再建された、正面36メートル強、側面約30メートル、棟高18メートルの大堂です。堂内は巨大な丸柱の列によって外陣(礼堂)と内陣、内々陣の三つに分かれ、通常、外陣とさらに外側にめぐらされた廊下を進んで拝観します。建物は、優美な曲線を見せる寄棟造り、檜皮葺の屋根や軒下の蔀戸(しとみど)など、平安時代の宮殿や貴族の邸宅の面影を今に伝えています

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清水坂を下り東大路道を超えて       六波羅蜜寺

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六波羅蜜寺11:40
六波羅蜜寺 は、京都府京都市東山区にある真言宗智山派の寺院である。山号は補陀洛山。本尊は十一面観音。開基は空也。西国三十三所第17番札所。 ウィキペディア

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清水坂を産寧坂に戻り東の京都を歩く     八坂の塔

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ねねの道                 高台寺
高台寺は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院。山号は鷲峰山、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称する。豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾後の院号である高台院にちなむ。 ウィキペディア

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知恩院参道      円山公園昼食12:29~13:06
知恩院は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院。山号は華頂山。正式な寺号は華頂山知恩教院大谷寺。本尊は法然上人像および阿弥陀如来、開基は法然である。 浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である。 ウィキペディア

円山公園は、京都府京都市東山区にある公園。国の名勝に指定されている。園域は八坂神社、知恩院に隣接する。圓山公園とも表記される。「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所である。 ウィキペディア

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公園の桜と柳

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知恩院の参道を八坂神社へ            八坂神社
八坂神社は、京都府京都市東山区祇園町にある神社。二十二社の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社の総本社である。通称として祇園さんとも呼ばれる。7月の祇園祭で知られる。 ウィキペディア

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四条通を鴨川へ南座              四条大橋から鴨川遊歩道に下りる

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三条大橋                   御池大橋

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鴨川の4番目の飛石を渡る二条大橋の北

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丸太町橋14:01              柳の花
丸太町通を西へ、京都御苑信号西へ向かい一つ目の信号が行願寺(革堂)

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行願寺(革堂)14:01
革堂行願寺は一千年の歴史をもつお寺です。創建当時は一条通りにありました。戦乱や火災でいくたびも焼け、場所を替えつつも、人々の熱烈な信仰によってつねに都の中心部に再建されました。現在も西国観音霊場の第十九番札所として全国に知られる名刹です。
行願寺(革堂)から竹屋町通を烏丸通に出る烏丸通を南に下る. 烏丸通 南に下ると烏丸御池通交差線を過ぎ3つ目の信号左六角堂

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六角堂 14:56
六角堂参詣の後錦市場へ買い出しの希望あり、蛸薬師通から錦小路通を東に向かうと通りに商店が並び、通り400mが総て錦市場となってして激しい混雑で歩くことも困難であった。

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錦市場の賑わい               15:41 脱出
帰りはバス組と、四条烏丸から鴨川沿いを帰る組に別れた。鴨川組は約3kmを、一日で咲き出した花を見ながら帰る17:00着

30日日曜日(雨)一時風雨強
京都市内散策
二条城徳川家康が京の宿舎として造営、家光によりほぼ現在の形に完成されたという。世界遺産元離宮二条城、雨でも見学できる二の丸本丸御殿、御殿内でも有に見学に1時間は欲しい。雨の二の丸庭園、本丸御殿、天守閣跡をみて帰る
東大手門→番所→唐門→二の丸御殿→二の丸庭園→東橋→本丸櫓門→本丸御殿(本丸庭園)→天守閣跡→西橋→花の終わった梅林→南中仕切門→咲き始めた桜の園→桃山門は入場禁止→右に入った革門前を通り→東大手門
残念ながら清流園は見学出来なかった。

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出発8:52バスで二条城          二条城東大手門9:24

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大手門右に番所模型            見学者入場門 唐門二の丸御殿内撮影禁止
http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/参照

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二の丸御殿北側台所9:58           二の丸庭園入口

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二の丸庭園

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二の丸御殿を庭園から             二の丸庭園

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二の丸庭園

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本丸御殿 東橋と本丸櫓門          本丸櫓門を本丸御殿側から

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本丸庭園                   本丸庭園

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天守閣跡                   天守閣跡

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天守閣跡から内堀西側            天守閣跡から内堀東側

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天守閣跡から東二の丸御殿側         天守閣跡から本丸御殿

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本丸御殿                   西橋から天守閣跡

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西橋を西梅林に渡る
東大手門10:23 京都駅11:00
帰りJR京都駅11:30発乗車=米原(12:23・12:30)=大垣(13:02・13:11)=豊橋(14:37・14:42)=静岡(16:40・17:00)熱海からの東海道線強風雨の為一時運転中止=熱海(18:20・18:30)=東京着20:20予定より10分遅れて到着した

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