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2016.10.01 【富士山すそ野一周ウォーク】9

公開日: : 富士山すそ野一周

富士山すそ野一周ウォーク9
平成28年10月1日81歳の誕生日
第9回 北山本門寺~白糸の滝
横浜駅西口7:30=北山本門寺10:08→大石寺11:02⇔昼食11:52~13:00→狩宿の下馬桜13:32→白糸の滝14:36=入浴横15:25~16:30=浜駅西口19:20
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北山本門寺(きたやまほんもんじ)
永仁6年(1298)日蓮上人の一番弟子、日興上人が開山した。大石寺を開いた日興上人は、日蓮の教え、その根源を正しく伝え、後進の育成のため北山に「重須談所」を開き「法華本門寺根源」とした。「本門寺」の建立は日蓮の遺志を継ぐことで有り、日興上人は多くの弟子を育て、元弘3年(1333)88歳でここに没した。
北山本門寺10:08                                            本堂
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消失した五重塔1/10縮尺                           五重塔
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本堂前の日蓮上人像                     徳川ゆかりの墓所
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小雨の中スタート10:27
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本門寺用水の碑
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大石寺(たいせきじ)
山号を多宝富士大日蓮華山といい、日蓮正宗総本山である。日蓮上人の没後、一番弟子で久遠寺の別当日興上人は、日円(身延の地頭波木井実長)と対立し、身延山を去り、上野郷(富士市西部)の地頭南条時光の援助で、正応3年(1290)大石寺を建立した。興門派と言われ後に富士門流と称し、日蓮上人の正しい教義を継承する宗派として多くの門弟を集め、後進の育成に努めた。
大石寺は広い境内に県指定重要文化財の三門、御影堂をはじめ国指定の重要文化財の五重塔ほかの塔堂伽藍がある。巨大な奉安堂は2002年宗旨建立750年を記念して完成したもので、宗祖日蓮上人真筆の「本門戒壇之大御本尊」が安置されている。
三門(県文化財)我国有数の木造建造物で、享保2年(1717)完成した。
御影堂(県指定有形文化財)は、大石寺最古の建物で本堂にあたる。寛永8年(1631)焼失したが翌年再建された。快惠作の日蓮上人の等身大の木像(御影)が安置されている。
平成18年から解体修理を行い、平成25年11月落慶法要が行われた。
五重塔(国指定重要文化財)は寛延2年(1749)完成した。高さ43メートル。江戸時代中期作の数少ない塔である。塔の側には創価学会2代会長戸田聖城氏の墓がある。
昭和の初め「創価教育学説」を唱えた信者の牧口常三郎、戸田聖城氏らによって「創価学会」が創設され、昭和35年
池田大作氏が第3代会長に就任して信者が拡大、本部が大石寺にあって大変賑わった。しかし、創価学会は組織拡大に伴い、教義逸脱や、宗門支配、学会の分離独立画策などの問題で、平成3年(1991)日蓮正宗から破門され、大石寺から去った。平成4年池田大作氏は日蓮正宗から除名され、平成9年には創価学会会員全員の日蓮正宗檀信徒の資格が喪失した。
潤井川と龍門橋                           龍門橋を渡ると改修工事の三門
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山門前の広大な広場と研修棟?                     御影堂方面
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大坊                                      御影堂への門
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新町を上って行くと的場発電所                   奉安堂前的場からバスで昼食
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和之泉11:52~12:30昼食                      的場雨の中午後出発12:54
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千居遺跡(せんごいせき)
この地方を代表する縄文時代中期~後期の遺跡で、国の遺跡に指定されている。昭和45年と53年の発掘調査で、12基の帯状・環状の配石遺構が確認された。埋め戻されて迫力はないが、30mを越す列石が平行に走るなど、他に見られない特色が割る。
千居遺跡13:13                           道端に道祖神
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晴れていれば右正面に雄大な富士                    潤井川の右岸を上る
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狩宿の下馬桜(かりやどのげばざくら)
建久4年、源頼朝が富士の巻狩を催した際、井出舘を宿とし、その前にあった桜に馬を繋いだという伝説から、「駒止の桜」「駒繋の桜」ともいう。シロヤマザクラの巨木で樹齢800年とも1000年ともいう。最盛期には高さ35mもあったといわれるが、台風などで損傷し樹勢は衰えているが、花の見頃は4月中旬で、淡いピンクから白に変わって散る様は見事である。昭和27年国の特別天然記念物に指定された。
富士の巻狩りは、頼朝が鎌倉幕府を開いた翌建久4年、その武威をを天下に誇示すべく、関東武士に動員をかけた攻略的行事で、その家来や勢子などを加えると十数万とも言われる。御殿場付近から始めて、南へ富士川を半周して朝霧高原まで数ヶ月続き、その伝説や遺跡は各地に遺る。井手舘は鎌倉時代からの名家で建物はしの文化財。
狩宿の下馬桜13:32                        井出舘高麗門
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井出舘の前に建つ句碑                        句碑の案内
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今を盛りの金木犀
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狩宿の千枚田
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秋の気配14:11
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曽我兄弟の仇討
曽我兄弟の父河津三郎祐泰は、領地争いのもつれから伊豆の伊東で、祐泰の父祐親(兄弟の祖父)を狙った工藤祐経の家来の矢に当たって殺された。母満江が子連れで小田原の蘇我祐信と再婚し、兄弟は蘇我を名乗ることとなる。兄一万丸は蘇我家の跡執りとなり、弟箱王丸は稚児として箱根神社預けられたが、父の仇討ちを忘れずに苦節17年が過ぎた。成長した兄十郎祐成(すけなり)と、弟五郎時致(ときむね)は仇討の機会を狙っていたが、将軍頼朝の側近となった祐経にには機会が無かった。兄弟は富士の巻狩を好機として、白糸の滝近くで祐経の陣屋を探し当て念願の仇討ちを果たした。
しかし、兄十郎は新田四郎忠常に討たれ、弟五郎は捕らえられて、翌日頼朝の前に引き出されて17年の苦労を語り、並居る武将たちの涙を誘った。五郎は即日処刑された。この話は「曽我物語」として浄瑠璃、芝居、講談などで日本三大仇討ちの一つとして語り継がれ各地に墓、伝説、遺跡が残る。
工藤祐経の陣屋跡には祐経の墓があり、近くには「蘇我の隠れ岩」がある。岩陰で兄弟が相談中、近くの滝の音がうるさく「大事な相談をしているのに、なんと心なしの滝だ」と呟くと、不思議や滝の音がぴたりと止んだという。「音止の滝」である。
工藤祐経の墓14:16
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墓石                                  蘇我の隠岩
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芝川の本流を渡る
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先の滝が音止めの滝                          音止めの滝
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富士山麓最大の名瀑で芝川の流れが富士山麓の火山性の大地を削り、湾曲しながら高さ30m~25m、長さ200mもの断崖を作った。その岸壁の間から無数の湧き水が白い糸なって落ちる。芝川の本流以外は、川が崖の上から落ちるのではなく、富士山の雪解け水が地下水となって、溶岩断層の間から湧き出る珍しい形の滝である。
岸壁から白糸が流れ落ちる美しさを、源頼朝は富士の巻狩りの時に「この上に いかなる姫のおわすらん おだまき流す 白糸の滝」と詠んだ。
昭和11年(1636)国の名勝、天然記念物に指定された。昭和25年には観光百選・滝の部で第1位、また2010年朝日新聞が実施した人気投票の日本の滝ランキングは第3位だった。平成25年夏、世界文化遺産に登録された。
隣の曽我兄弟の逸話がある「音止の滝」は芝川の本流で水量も多く、高さ25メートルを轟音を立てて流れ落ち、白糸の滝とは対照的だ。
滝から土産物店前を右に下っていくと白糸の滝
白糸の滝14:36
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晴れていればこのような景色                        お鬢水
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先客が有りお鬢水は上から見る
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帰りバスは15:06出発途中花の湯で一浴16:30分出発横浜駅西口着19:20

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