2020.03.22【多摩川丘陵黒川・原宿・恵比寿】
公開日:
:
最終更新日:2020/03/28
個人山行
多摩川丘陵黒川・原宿・恵比寿
令和2年3月22日(日)天気晴
集合:小田急多摩線黒川駅9時集合
黒川駅→汁守神社→黒川高区区配水池→石仏群→柿生発電所→黒川駅解散
①「黒川駅」からスタート。西口から北西方向に進むと川の対岸に鶴川街道が走っている。信号のある黒川三差路から黒川街道を左(西)に200mほど進むと右側に汁守神社の森が見えてくる。ここに「日影」バス停あり。案内図が分かりにくく、汁守神社探しに時間をとる。鶴川街道に出て西にむかうと、右にこんもりとした、森が見えてくる。
②「汁守神社」真光寺の飯守神社と「汁と飯」というように、何らかの関係があるとされている。神社の境
内にトイレあり。
黒川地図
汁守神社9:29 汁守神社参詣
③汁守神社西側のはるひ野に至る2車線の道路北に進み③角から狭い里道に入る。しばらく歩くと三差路に着く。これを右(北西)に入る。
汁守神社裏から西に向かう 黒川よこみねの道、右谷戸に入る
④谷戸沿いからやがて登り坂となり、尾根に出る。右側ははるひ野の住宅地で、左側の雑木林とは対照的な風景である。この尾根道を辿るとやがて山道の雰囲気となり、二股を右に登っていくと多摩市との境界尾根に出る。道が交差しているが、ここは左折する。
谷戸をの道を上る 上りきって休憩10:56
黒川高区配水池10:11 案内図8番
瓜生黒川往還
「多摩よこやまの道」に交差するこのやあ道は、川崎市麻生区の黒川と多摩市永山の瓜生を結んでいた江戸時代頃から近代にかけての往還道で、昭和の初めまで黒川の特産品であった「黒川炭」や「禅寺丸柿」などを八王子方面や江戸市中に運ぶ近道でもありました。また、武蔵六所宮(現大國魂神社)の神前に供える汁物を調整していた黒川の汁守神社前からこの尾根までの間に、「街道」を意味する「海道」の名が今も残っています。
ヤマナラシ 多摩丘陵パノラマの丘
ヤマナラシ、山鳴らし、ヤナギ科
ヤマナラシは、丘陵から山地にかけての尾根すじに生えるポプラの仲間です。材が箱を作るのに用いられるので別名「箱柳」とも呼ばれ、多摩丘陵ではまれにしか見られない樹木です。花の柄が長く平たいので微風でもサワサワと音を立てるところから、「山鳴らし」の名前があります。樹皮、には独特なひし形模様が浮かびます。
丹沢・秩父山系・七尾丘陵10:18 多摩よこやまの道
14番国士舘大学南に
分倍河原合戦と県境の尾根
「梅松論」の記述やこの付近の伝説から、元弘三年(1333)五月十四日、鎌倉幕府を滅亡に追い込んだ分倍川ら合戦の前夜、多摩川の北に陣取った新田義貞の大軍を迎え撃つべく鎌倉を出発した北条泰家軍二十万騎の大軍勢は、当時小山田庄(荘)内であったこの尾根の川崎市側に焚火を焚いて息を潜めて野営し翌早朝から多摩川で大激戦に突入したと考えられます。
、
南に谷戸に下る 黒川駅前広場11;56
駅前広場で昼食
新装原宿駅14:42 西出口明治神宮側
表参道 左森の中に彫刻
拝殿前 神門
新装なった拝殿15:01
JR恵比寿駅ネオナートの桜
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