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2016.01.17 【大山街道No6】 下見山行

公開日: : 最終更新日:2016/01/06 東ハイ下見

20151227大山街道6下見
28年1月17日実施
大山街道No6下見山行
平成27年12月27日(日)晴れ
リーダー:平山亨
協力L:佐野俊一郎
協力者:青山昌次・佐々木純子
小田急線愛甲石田駅南口改札口前8時30分集合 愛甲石田駅→小金塚神社→歌川橋→道灌の墓→咳止地蔵→上粕屋神社→石倉橋バス停→小田急線伊勢原駅解散
小田急愛甲石田駅8:29駅南口前         右へ小田急踏切旧246号に
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旧246号愛甲石田信号左に            子安神社信号を右フォーラム246
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旧246号右に浄心寺8:45               山門
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本堂                        六地蔵
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小田急小田原線愛甲石田駅南口→右方向に向かい 小田急線の踏切 愛甲石田交差点 246号に合流 350m右に浄心寺の山門
浄心寺は、天正二年(1574)に開山した寺である。茅葺屋根の山門が素朴な美しさを漂わせている。
旧246号坂上はロジテム              石田信号を左土橋割地橋を渡る
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石田交差点 下り坂右前方に大山 大山街道は斜めの道を左に入る。旧道は 左に土橋割地橋を渡る,谷戸入バス停急な上り坂道路沿いには、大きな農家や民家が点在する。
谷戸入口で左に小田急踏切を渡る          細い道を入り右に長龍寺9:01
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長龍寺裏に小金塚9:06               小金塚上に小金神社
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小金塚から南の展望                小金神社の石段を下る
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小金塚=小田急線線の先にこんもり茂った台地の上
小金塚は直径45m高さ6mの円墳である、周溝からは、四世紀末ころの朝顔形埴輪が出土している。山頂の小金塚神社には金山彦命、金物鋳造の神様
鳥居前に鶴賀行啓所の碑9:11           旧246号船着き場道標
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大正十年昭和天皇が陸軍大演習の時立ち寄った“鶴駕行啓の所”の碑が建っている
道標を右に上ると道祖神、旧246号を成瀬小学校から戻る9:36
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旧道合流点に白銀地蔵尊9:50           左成瀬小右JA成瀬支所
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白金地蔵尊縁起、子宝恵授諸病平癒・平穏安楽
万延元年(1860)この地の住人茂田半左衛門が子宝恵授を祈願しの菩提としてて建立祭祀し、子育て地蔵・諸病平癒・平穏安楽の菩薩として、地区信者の熱心な護持に依り、厚い信仰を集め、百三十有余年を経た。此の間、土地利用に係る事情で三回の移築をし、信者有志多数の浄財と協力により、平成七年(1995)八月二十四日寿経寺に移籍現在地に、永久鎮座されましたが平成八年(1996)九月二十二日台風十七号に依リ、倒壊したので信者有志多数の協力に依りここに再建した。平成八年(1996)十一月吉日
歌川・歌川橋と第二東名高速           第二東名は工事中
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県道22号線を横断                左に道祖神や馬頭観音など
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柏尾大山道を上り信号左を下る渋田川左に社    道標と庚申塔
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渋田川を遡ると大慈寺              大悲寺10:20
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太田道灌は、扇谷上杉家の家宰。文武両道に秀でた道灌は、扇谷上杉家をもり立てたが、文明18年(1489)7月26日、主君上杉定正(扇谷上杉)の粕屋の館におびき出され謀殺された。 道灌が暗殺された理由については定かではないが、道灌が山内顕定(山ノ内上杉家)に謀反を企てたためという説もある。
大慈寺の首塚は、道灌の叔父で建長寺長老・周厳禅師が鎌倉から移して供養塔を建てたもの。
門前の渋田川に沿って左岸を上る道灌の墓(首塚)
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道灌橋を渡り左に南蓮寺
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柏尾大山道に戻り信号右に普済寺
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普済寺の多宝塔6mから大山          普済寺を出て右に道標
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高部屋神社10:56                高部屋神社拝殿
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茅葺きの高部屋神社               神殿の横に雨乞い神事の祠
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高部屋神社
祭神 神倭伊波礼彦命 (相殿)誉田別命 大鷦鷯命 三筒男命 息気長足姫命 磐姫之命
由緒 創建年代不詳。糟屋庄百二十七ヶ村の総鎮守として崇敬される。鎌倉時代、源頼朝に仕え吾妻鏡、源平盛衰記等に功名を記された地頭糟屋有季が社殿を造営。次いで天文20年81551)地頭渡邊石見守社殿再興。天正19年(1591)徳川家康は朱印十石を寄進した。慶応元年、社殿再興。現幣殿・拝殿は往時のままだが、本殿は関東大震災に倒壊し、昭和和4年の再建である。参拝のしおり
丸山城址 国道246号で分断厚木方面        秦野方面
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丸山城址の僧侶の墓                宮司の墓
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丸山城址は畑?                   丸山城址を公園入口に下る
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西に東海大病院土手に庚申塔           柏尾大山道を左に道祖神
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西に東海大付属病院前を進み渋田川に出会い   咳止め地蔵尊
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咳止め地蔵尊まえの石仏             渋田川一米橋
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渋田川に架かる「市米橋」のわずかばかり上流に、かつて「せきど橋」という木の橋が架かっていました。このあたりは、渋田川を堰止めて流れを変え、新田の開発を行ったところで、この「堰止め」が橋の名となり、いつしか病気の咳を止める「咳止め」となり、辻の地蔵尊が咳止めの仏さまと崇められるようになりました。この地蔵に願いをかけるときは、はじめに泥団子をこねて供え「咳が治ったときは本当の団子を作ってお供えします」とお祈りし、そして病気が治ったときにはお米の団子を持ってお参りしたとされています。
咳止地蔵尊由来
渋田川に架せられた「せきど橋」のたもとにある咳止地蔵は古くから痰咳平癒の守護仏として崇められ「せきどめ地蔵」の名で広く霊験を知られた、現尊像は亨保八年(1723年)の再建のになるもので、再々の補修がなされている、地蔵前の古道は相模川の戸田の渡しから大山に通じる「戸田道」で糟屋宿にも程近く大山詣りの道者たちの進行をも得ていた、現今東京、川崎・立川方面に信者のあるのもそのためで、堂のそばには大山道の道標ものこされている、背後の富士山は八王子道にも通じるので昔は繭の市も立った、道路や交通機関の変動で、戸田道は往古の面影もないが地元人士の賛同を得て保存会を結成、堂宇の修理をなし霊蹟の再興をを図るものである。昭和五十年三月二日弥杉咳止地蔵尊保存会
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県道63号を左に渡り果樹園中の大山街道に入ると、大工さんが廃材で造った五重塔 この付近三軒茶屋
廃材を使った五重塔を造った大工さんの家の前、三軒茶屋 ここは厚木方面からの大山道(青山道)と柏尾方面から来る大山道(戸田道)、田村通り大山道から分かれる日向道、平塚・伊勢原方面から来る津久井道などの交差するところで、多くの人が行き交う賑やかな場所でした。その為、ここに三軒のお茶屋があって、旅人はここでお茶を飲んで一服したと云われています。三軒茶屋の地名は今でも残っています。アド・おおやまみち
大山道は峰岸団地を北西に伸びる         東名高速道路をくぐり
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〆引きの道標、千石堰をさかのぼる
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三所石橋供養塔12:27
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右に入った角洞昌院入口石塔           洞昌院13:20
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太田道灌公霊廟                   坂を上ると太田道灌墓所
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太田道灌公墓所を上って行くと七人塚
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江戸城築城で有名な太田道灌が、主君上杉定正に「道灌謀反心あり」と疑われ、定正の糟屋館に招かれ、刺客によって暗殺されました。その時、上杉方の攻撃を一手に引き受けて討ち死にした道灌の家臣七人の墓で「七人塚」と伝えられています。この塚は上粕屋神社の境内の杉林の中に7つ並んでいましたが、明治の末に開墾するとき一つ残された伴頭のものと言われ、今でも七人塚と言われています。環境省・神奈川県
上粕屋神社                 大山道に戻り右の神社の宮司山道案内
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上粕屋神社の創建年代は不詳ですが、天平年間(8世紀半ば)に大山寺を開山した良弁僧正が創建したとも、大同・弘仁年間(9世紀初頭)に日吉(山王)神を勧請したともいい、江戸時代には社領1石5斗の御朱印状を拝領していました。明治2年村社に列格、明治6年には字和田内鎮座の熊野神社((朱印高二石)と、字石倉上鎮座の白山社を合祀、上粕屋神社と改称したといい、昭和年間には、字峯岸鎮座の御嶽神社、字秋山鎮座の五霊神社を合祀したといいます。猫のあしあと
すぐ西に千石用水路に沿って北西大山に進む13:07左に庚申塔・道標
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庚申塔・道標
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道標?の名残                  石倉橋到着13:20
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会報では小田急線伊勢原まで歩く事になっている、青山・佐野はバスが来たので乗って帰る。本番は歩きます。今日は2万5千歩だった。

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