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2016.01.31 【大山街道7】下見

公開日: : 東ハイ下見

大山街道7下見
平成28年1月31日(日)
参加者:平山亨・佐々木純子・佐野俊一郎
前日雪が降る予報でしたが。今日は曇り時折雲の中に薄っすらと丸い影ぐらい
小田急線伊勢原駅8:39                         阿夫利神社参道一の鳥居
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61号武道館入口信号直進8:45                   61号に高札場跡8:48
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61号・246号交差点伊勢原大神宮8:52                  参拝は外宮から
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内宮参拝                                    一人より二人お伊勢様
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勢原大神宮http://www.daijingu.net/ご祭神
内宮(ないくう)…天照皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
外宮(げくう)…豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
由緒 当神社の創建は、江戸時代初期の元和年間(1615~1624)のことであると伝えられております。
元和六年(1620)伊勢の国の人・山田曾右衛門と鎌倉の人・湯浅清左衛門は、大山参詣の途中、千手原という松原に一夜の宿を求めたところ、水音を聞いて開墾可能であることを悟り、当時このあたりを支配していた中原代官成瀬五左衛門の許可を得て、開墾に着手したのです。そこにだんだんと粕屋あたりより人が集まり現在の伊勢原市街の基礎が形成されました。曾右衛門は、この新しい開拓地の鎮守として、故郷である伊勢の神宮の神様を勧請し、奉祭することにいたしました。こうして創建された当神社の御祭神に由来して当地は伊勢原と呼ばれるようになりました。
ンボルマーク
このシンボルマークは当宮の内宮と外宮を表現したものです。丸と四角・赤と白・人と自然をイメージしてデザイン化されています。「ひとりよりふたり」「ひとつよりふたつ」のテーマによりお互いが存在して、はじめてつり合いがとれ、平穏な世の流れを生み出します。
【 縁結び・夫婦円満・子宝 】など、人生諸事何事も穏やかに進むよう【万事円満】を祈念する伊勢原大神宮の象徴となっています。※デザインは伊勢原出身の画家、平野杏子さんの作品です。
国道246号伊勢原交差点9:02                      東名高速手前板戸の五霊神社8:18
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63号板戸左へ進む〆引
厚木No20東名高速下9:19                         東名高速大山出口 山口屋住宅
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山口家住宅                  阿夫利神社参道二の大鳥居9:24
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山口家住宅http://www.ugakubunko.com/htdocs/?page_id=19 雨岳文庫・山口家住宅 *国登録有形文化財*
山口家住宅(間部家地代官所) 山口家住宅は、木造2階建て、片入母屋造・トタン葺で、主要部が梁間6間・桁行10間の大規模民家です。1階には広い土間があり、床・違棚・付書院を設けた座敷をもちます。また、民家ながら2階が設けられているのも特徴で、2階の座敷は随所に精巧な細工が施された凝った数寄屋造です。山口家住宅には多くの障壁画や欄間が残されており、平成10年には国の登録有形文化財となるなどその価値が認められています。
二の鳥居前石工店                  大山街道接続点石倉橋9:38
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第二東名伊勢原IC工事中
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石倉信号七沢分岐9:59                自治会館前の道標
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七沢道に入り左に石倉神社               第二東名の工事9:58
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正面に比比多神社9:59             比比多神社拝殿 裏から参道に
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旧道を進む                       地蔵院易往寺10:11
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易往寺地蔵尊                    易往寺本堂法事中
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易往寺前を旧道に入る左に比々多神社10:14  右急な這子坂を上る
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這子坂                    坂の中腹左に地蔵尊と水神様
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参道に戻る10:23               菊家前バス停にJA大山支所10:25
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子易バス停旧道を直進する         子易バス停先急坂を上ると諏訪神社10:32
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阿夫利神社大三の鳥居10:35         鳥居上参道は民家の庭の中二ツ橋
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右坂上に大山小学校             鈴川に架かる新玉橋(あらたまばし)10:44
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新玉橋上流                   新道と合わせて右へ10:46
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新道参道に建つ歓迎門10:46           加寿美橋を渡り左岸へ旧道10:50
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加寿美橋上流                    旧道には宿坊
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旧道
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愛宕滝10:58                   愛宕橋を右岸新道に出る
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宿坊・旅館の並ぶ坂道を上る           右に良辯の滝入り口11:05
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入口右の碑奥日の出橋                 右に権田公園
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権田公園を戻り右岸に                開山堂11:09
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良弁僧正開山堂大山街道の良弁滝の隣りに開山堂があります。この中には大山を開いた良弁僧正の43歳の時の座像と猿が金鷲童子(こんじゅどうじ)を抱いた像が安置されています。なお、開山堂とは仏教寺院において開山の像を祀った堂で、開山とは当該寺院に最初に住した僧のことを指します。
良辯滝
大山寺開山(天平勝宝七年・七五五年)に良辯僧正が入山、最初に水行を行った所。高さ一丈三尺(三メートル九十四センチメートル)江戸時代、たびたび錦絵や版画の題材に取り上げられ、大山時代には、歌舞伎「大山と家光」で「大山良辯滝の場」として演じられた。大山観光青年専業研究会
457 良辯の滝            458 開亀橋に上がり右岸豆腐坂に入る
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開亀橋の下では迷い鹿と猟犬のにらみ合い    急坂右階段上に大山ケーブルバス停
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バス停ロータリー11:19                あふり橋
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千代見橋こま参道を上る
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雲居橋右                       元滝
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元滝入口                     大山寺参道11:40
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八意思兼神社前道標              八意志兼神社(やつごころおもいかね)
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11:44~11:58昼食
女坂を上る                    新玉橋を右岸に渡り
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・                        女坂の七不思議弘法の水
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女坂の七不思議子育地蔵             女坂の七不思議爪切り地蔵
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女坂の七不思議逆さ菩提樹                前不動12:13
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前不動                      龍神堂(八大堂)
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大山寺12:15                   大山寺本堂
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http://www.oyamadera.jp/
大山寺
大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が天平勝宝七年(七五五)に開山したのに始まります。行基菩薩の高弟である光増和尚は開山良弁僧正を継いで、大山寺二世となり、大山全域を開き、山の中腹に諸堂を建立。その後、徳一菩薩の招きにより、大山寺第三世として弘法大師が当山に入り、数々の霊所が開かれました。大師が錫杖を立てると泉が湧いて井戸となり、また自らの爪で一夜にして岩塊に地蔵尊を謹刻して鎮魂となすなど、現在は大山七不思議と称される霊地信仰を確立しました。
また日本古来の信仰を大切にし、尊重すべきとのお大師様のおことばにより、山上の石尊権現を整備し、伽藍内に社殿を設けるなど神仏共存を心掛け手厚く神社を保護してきました。元慶八年には天台宗の慈覚大師の高弟・安然が大山寺第五世として入山。伽藍を再興し、華厳・真言・天台の八宗兼学の道場としました。
これより大山は相模国の国御岳たる丹沢山系の中心道場として各地に知られ、別当八大坊をはじめとする僧坊十八ケ院末寺三、御師三百坊の霊山として栄えました。しかし明治初年の廃仏毀釈により、現阿夫利神社下社のある場所から現在の場所に移りました。
関東一円を初め日本中の強い信仰に支えられ、幸いにもご本尊を初めとする,数々の寺宝は破壊を免れました。
明治期に数多くの信者たちの寄進によって現在の位置に本堂をはじめ数々の伽藍が再興され現在に至っています。大山寺はまさに多くの信者に支えられた一大霊地といえます。
女坂の七不思議無明橋               女坂の七不思議目形石
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喘ぎ喘ぎ上ると大山ケーブル              段違いの石段
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女坂分岐                    阿夫利神社12:56
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大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、今から二千二百余年以前の人皇第十代崇神天皇の御代に創建されたと伝えられている式内社でございます。 古くから相模国は許より関東総鎮護の霊山としてご崇敬を集めて参りました。海抜一二五一米の山頂からは、祭祀に使われたと思われる縄文土器が出土しており、当山の歴史の古さを物語っております。
大山は、別名「あめふり山」とも呼ばれ広く親しまれてきました。このあめふりの名は、常に雲や霧が山上に生じ、雨を降らすことから起こったと云われ、古来より雨乞い信仰の中心地としても広く親しまれて参りました。
奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、延喜式にも記される国幣の社となりました。そして、武家の政権始まった後も源頼朝公を始め、徳川家等の代々の将軍は当社を信仰し、そして武運長久を祈りました。庶民からの崇敬も厚く、人々は「講」という組織を作り挙って大山へ参拝をしました。隆盛を極めた江戸期には年間で数十万が訪れたと記録されています。「大山詣り」と呼ばれた当山への参詣は古典落語の中でも語られ、著名な浮世絵師によって多くの浮世絵も残されています。そうした作品に描かれた躍動感溢れる人々の姿からも、いかに大山が当時の人々にとって身近な存在であったかを窺い知ることが出来ます。
また人気を博した大山詣りを背景に、多くの独特な文化が生み出されたことも大山の特徴です。源頼朝公が刀を納めた事から起こった木太刀を納める納太刀、当社の御祭神が富士山の御祭神である木花咲耶姫の父君に当たることから「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」と伝えられ、大山と富士山の両山をお参りする「両詣り」も盛んに行われました。一部地域では、大山に登れば一人前として認められると伝承されていたとも云われ、立身出世の神としても知られています。他にも一年の天候を占い農作物の豊凶を占う筒粥神事、天地の魔と穢れを祓う引目祭、夏の山開き、火祭薪能などの多種多様な神事が現在も行われ、三百年以上の伝統を誇る大山固有の大山能、そして巫女舞、倭舞も今に継承されております。
阿夫利神社は、古代から人々の心の拠り所となり、国を護る山・神の山として崇められてきました。山野の幸をつかさどる水の神・山の神として、また、海上からは羅針盤をつとめる海洋の守り神、さらには、大漁の神として信仰をあつめると共に、山岳信仰の中心として、今日に及んでいます。春は花、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と四季折々に彩られるこの大山は今もなお、伝統と文化を継承し続け、参拝をする人が絶えません。
阿夫利神社拝殿                  阿夫利神社は節分の準備
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大山名水
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阿夫利神社境内から南の展望 503 境内の大山獅子
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ケーブルで下山13:11
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・                         ケーブル駅前の社3:27
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弘法の水弘法大師が杖を突いたら湧き出したという。
子育て地蔵いつの間にか童(わらべ)の顔に変わったという地蔵尊。
爪切り地蔵弘法大師が手の爪で一夜のうちに彫ったと伝えられる。
無明橋(むみょうばし)話をしながらわたると悪いことが起こる橋。
潮音洞(ちょうおんどう)潮騒の音が聞こえる洞。
逆さ菩提樹幹の上の方が下よりも太くなっている菩提樹。
眼形石(めかたいし)ふれると眼の病気が治る石。

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