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2016.04.03 【日立製作所 中央研究所の森 武蔵野の自然観察】

公開日: : 最終更新日:2016/04/07 東ハイ下見

日立製作所 中央研究所の森 武蔵野の自然観察(野川の水源を訪ねる)
平成28年4月3日(日)小雨・曇
集合:西国分寺駅(JR武蔵野線交差駅)南北口改札口午前9:30
山行予定の野川を下る、の下見と花見を兼ねて、日立製作所 中央研究所の森と国分寺跡、真姿の池の水源の確認
詳しくは『調布わいわいサロン「野川を歩く」プロジェクト』刊参照
問い合わせ先電話042-487-7744小西様
西国分寺駅9:35出発雑木林の道9:40
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恋ヶ窪用水・姿見の池9:44
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国指定史跡 東山道武蔵路跡
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JR線路にそって野川 西武鉄道国分寺線ガード
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西武国分寺線 柄鏡型敷石住居跡復元模型
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日立中央研究所が外塀と都営アパート 4丁目通り
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日立中央研究所表門10:07  日立中央研究所
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返仁橋 返仁橋下
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日立中央研究所10:10 武蔵野の自然観察会場
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案内に従い自然観察
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国分寺崖線(通称:ハケ)の湧水
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国分寺崖線(通称:ハケ)の湧水:分寺崖線は世田谷区の等々力渓谷まで続く、全長28km標高10~15mの崖線で、大昔の多摩川が武蔵野台地を侵食した跡で、古くから「ハケ」と呼ばれ、いたる所からたくさんの湧き水が出て「野川」の流れを保っています。湧き水は武蔵野台地に降った雨が関東ローム層を通過し、その下の武蔵野礫層にためられ、地下水となって国分寺崖線に沿って噴出したもです。この湧き水もその中の一つで、大池の水源となり、野川の源流となっています。このあたりは、雑木林もよく保存され、典型的な国分寺崖線の景観を呈しています。
263 湧き出し口
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野川の源流
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野川の源流大池の水は、構内数ヶ所の湧き水が流れ込んだものである。その水があふれこの水路から、JR中央線、西武線の下のトンネルで潜り抜け、野川の流れへと続いている。野川は ここを源流の一つとして、国分寺崖線に沿って流れ国分寺、小金井、三鷹、調布、狛江を通り、世田谷の二子玉川で、多摩川に注ぐ全長約20kmの小さな川だが、都市化の進む地域を流れる川としては珍しく水源が保たれている。
水源は、国分寺崖線(ハケ)に沿って湧いているいくつもの湧き水である。
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・水門から続く立ち入り禁止の森
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池から北に研究所棟に上る
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イベント会場10:49 秋の開催予定は11月13日(日)11:38
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国分寺跡へ                     JR・西武線跨線橋
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国分寺崖線、野川に下る押切橋道なりに南へ下るり西に向きが変わるとお鷹の道、清水川
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お鷹の道遊歩道(お鷹の道)
江戸時代の寛延元年(1748)に国分寺市内の村々は、尾張徳川家の御鷹場に指定され、慶應三年(1867)に廃止されるまで、村人の生活に多くの影響をあたえていました。崖線下の湧水を集めて野川にそそぐ清流沿いの小道はいつのころからか『お鷹の道』と呼ばれ、昭和四十七~四十八年に国分寺市が遊歩道として整備しました。
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長屋門のある家 真姿の池湧水群
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真姿の池は、都内では青梅市の御岳渓流とともに環境庁の「名水百選」に選定された『お鷹の道・真姿の池湧水群』の一部であり、東京都の都市計画国分寺緑地にも指定されている。また周辺は東京都の国分寺崖線保全地域に指定されている。真姿の池の名の由来は、嘉祥元年(848)不治の病に苦しんだ玉造小町が、病気平癒祈願のため国分寺を訪れて二十一日間参詣すると、一人の童子が現れ、小町をこの池に案内し、此の池の水で身を清めるようにと言って姿を消したので、そのとおりにしたところ、たちどころに病は癒え、元の美しい姿に戻った。それから人々はこの池を真姿の池と呼ぶようになったという伝説からきている。。真姿の池は『新編武蔵風土記稿』に「広さ二間四方許、池中の孤嶼に弁天の祠宇を置く、この池水も田地へ灌ぐ」とある。周辺の雑木林は、下草刈り払いが行われて管理が行き届いており、国分寺崖線の雑木林景観がよく保存されている。国分寺崖線とは国分寺から小金井・三鷹・調布・狛江を経て世田谷の等々力渓谷に至る標高差十五メートルほどの崖線で「ハケ」と呼ばれている。東京を代表する湧水の価値を文化財として評価された最初の自然地理的名勝である。
平成十一年三月三十一日建設 東京都教育委員会
294 東京都指定名勝真姿の池湧水群 湧水
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湧水池に祀られた弁財天 湧水池
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国分寺崖線に史跡武蔵国分寺跡
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武蔵国分寺公園12:42
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