2014.04.27 【上野東照宮ぼたん祭と文京つつじ祭】
公開日:
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最終更新日:2014/05/01
東ハイ下見
上野東照宮ぼたん祭と文京つつじ祭
平成26年4月27日(日)晴
集合:JR上野駅公園改札口10時
コース:JR上野駅公園改札口10時→摺鉢山10:07→大仏山パゴダ10:12→東照宮ぼたん園10:22→東照宮11:03→寛永寺(篤姫の墓)→谷中霊園(徳川慶喜公墓)→言問通り→旧吉田酒店13:58→大名時計博物館13:58→あかじ坂→根津神社(根津権現)14:09→不忍池→不忍池西解散15:09

現存規模は全長70m、高さ約5m後円部径43m、前方部幅23mという大きさです。早くから墳頂に清水観音堂と五条天神を祀ったお堂が建てられていたり、公園緑地化のために破壊されていたために、元の正確な規模は今も分かっていないようです。墳頂にお堂があったので、埋葬主体部も不明ですが、周囲から出土した埴輪片から推測して、5世紀後半頃の築造とされてます。

上野大仏パゴダと中に祀られた本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像

お顔だけの上野大仏 上野大仏略記
上野大仏(パゴザ) 寛永八年(1631)に初建された上野の大仏様は度々罹災(りさい)しましたが、その都度復興されています。しかし関東大震災によりお首が落ち、第二次大戦時には軍の供出令(きょうしゅつれい)により胴体を徴用されて、お顔のみが残されました。大仏殿の跡地にはパゴダ(仏塔)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。
”大仏を 埋めて白し 花の雲”子規

上野精養軒側お化け灯篭 大石鳥居10:20
東照宮前にある大きな燈籠でお化け燈籠と呼ばれている。佐久間大膳亮勝之(だいぜんのすけかつゆき)が東照宮に寄進した石造の燈籠で、燈籠の大きさは、高さ6,06m笠石の周囲3,63mと巨大で、その大きさゆえに「お化け燈籠」と呼ぶ。同じ勝之の寄進した京都南禅寺・名古屋熱田神宮の大燈籠とともに、日本3大燈籠に数えられる。
1633年(寛永10年)酒井忠世建築奉納。国指定重要文化財。明神型鳥居。石材には備前の御影石が使用されています。基礎工事が万全だったため、関東大震災の折にも少しも傾かなかったことで有名です。

東照宮唐門 社殿
唐門 1651年建築。国指定重要文化財。正式名称は唐破風造り四脚門。総金箔の門で両側上部にある松竹梅と錦鶏鳥の透彫は精巧で美しく、室町桃山時代の技術を集大成したものとして評価されています。柱の内外四額面には、日光東照宮の「眠り猫」で有名な左甚五郎作の「昇り龍・降り龍」の彫刻があり、毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説があります。偉大な人ほど頭を垂れるという諺に由来して、頭が下を向いているものが昇り龍と呼ばれています。

御札授与所から社殿左透塀 社殿左軒上部
透塀 1651年建築。国指定重要文化財。菱格子の塀で向こうが見えることから「透塀」と呼ばれています。上下に施された300枚もの彫刻には、上欄には山野の動植物、下欄には海や川の動植物が、どれも雌雄、陰陽の姿として生き生きと表現されています。

唐門内側下り竜 唐門内側昇り龍
社殿 1651年建築。国指定重要文化財。 参道側から拝殿、幣殿(石の間)、本殿の三つの部屋からなる権現造りです。拝殿にある東照宮額は後水尾天皇の真筆で純金、壁画は狩野探幽作で桃山期の豪華雄大な画風による唐獅子が描かれています。幣殿は、松に鷹、鳳凰に牡丹の彫刻や、狩野派の壁画で華やかに彩られています。本殿には家康公、吉宗公、慶喜公、寒松院(藤堂高虎)、天海僧正の御神体が安置されております。

12:39
神楽殿 1874年、深川木場組合奉献。屋根の勾配の美しさは都下随一といわれています。毎年お花見の時期には御神楽の奉納が行われます。
東照宮には沢山の銅燈籠、石灯籠が寄進されています。銅燈籠は、全48基。国指定重要文化財。寛永慶安年間に諸大名が奉納。唐門両側6基は徳川御三家(紀伊・水戸・尾張)より寄進されたものです。家康公の13回忌に藤堂高虎が奉納した1基が最も古く、形も南円堂形と特徴的です。

科学博物館前野口英世博士像 東叡山寛永寺叡山寛永寺http://kaneiji.jp/ 、
現上野公園内大噴水の地に建立された根本中堂は、慶応四年(1868)彰義隊の戦争の際に焼失してしまいました。現在の根本中堂は、明治十二年に川越喜多院の本地堂を山内子院の大慈院(現寛永寺)の地に移築し再建されたものです。御本尊は、伝教大師最澄上人の御自刻とされる薬師瑠璃光如来像(国指定重要文化財)を秘仏 家定公の隣に篤姫のお墓・徳川家にはこのような夫婦一緒のお墓は家定公の時が初めてだとか・その様になったいきさつの説明もあり篤姫が亡くなった時が明治時代だった事も影響していたようです。又、徳川家のお墓の廻りに高い石塀がぐるっとありましたが これは勝海舟が設置したという説明がありました。勝海舟は 心から篤姫のお世話をされていた。

徳川慶喜公墓所 旧吉田酒店前でたんか売実演
谷中霊園 江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜の墓は谷中墓地と称される区域の寛永寺墓地にあります。円墳状の墓で、慶喜とその妻の墓が並んでいます。慶喜は華族の最高位である「公爵」を与えてくれた明治天皇に感謝の意を表すため自分の葬儀を仏式でなく神式で行うよう遺言を残したため、一般皇族と同じような円墳が建てられました。

根津神社表参道鳥居 楼門(重要文化財)
ご由緒 根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。明治維新には、明治天皇御東幸にあたり勅使を遣わされ、国家安泰の御祈願を修められる等、古来御神威高い名社である。
御祭神 須佐之男命・大山咋命・誉田別命 ○相殿 大国主命・菅原道真公
御社殿 宝永二年五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。翌年(1706)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。
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