2014.11.01 【夕焼け小焼けの里】 下見
公開日:
:
最終更新日:2014/11/04
東ハイ下見
夕焼け小焼けの里下見
平成26年11月1日(土)曇後雨
JR高尾駅北口改札口9時15分集合 9時34分発陣馬高原下行乗車=川原宿バス停下車9:46→松竹橋10:01→興慶寺11:51~12:40→夕焼け小焼けの里13:19→宮尾神社13:52→口留番所跡14:09→関場バス停14:11
郷愁さそう夕やけ小やけの里へ、陣馬街道を歩く北浅川は八王子市の陣馬山を源流としています。
我々は、口ずさむと子供の頃を思い出す童謡だが今の子供は歌っているのか?「夕焼小焼」の生まれた山里の、陣馬街道を歩く。古寺は石仏がやさしい笑顔で迎えてくれる、北浅川では雨の中で釣人が楽しんでいる。JR高尾駅北口バスターミナル1番乗車口で陣馬高原下行バスに乗、北浅川に架かる 河原宿大橋出バスで下車、陣馬街道信号まで歩き、信号で交差する陣馬街道を左に曲がると、河原宿バス停がある。(本山行下車バス停)南西に進むと恩方小学校前で北浅川の左岸の道路になり川沿って西に遡上していく、先には圏央道橋が南北に伸びる。松竹橋で右岸に渡り松竹公園から圏央道の橋をくぐり北浅川に突き当たり左岸に渡る橋はなし、松竹橋に引き返し、陣馬街道を上流へ、圏央道を過ぎると恩方事務所、山行時のトイレの借用を依頼する。すぐ右に浄福寺参詣、竹林の美しい寺、室町時代の様式ををそなえた、都有形文化財の千手観音厨子がある。また、裏山一帯が浄福寺城と呼ばれる城跡だ。先に進む大久保信号で直進旧道の大澤場を渡る、大久保部落に入ると右奥に稲荷社が北浅川岸に建立されている、この社にお参りして、西大澤橋を右に分け庚申塔を左に右岸にそって進む、ここより雨が降り出す。黄色い竹がある家で轍は消える。畑の脇道を、この先を心配しながら進むと残材置き場で掃除をする老人に会う、広場に出ると右に板当橋で陣馬街道に出る、西に進むと駒木野橋で駒木野集落で北に辿るここからは歩道が無い自動車に注意しながら歩く、黒沼田橋を渡る、黒沼田バス停、狐塚バス停、山本商店の軒先を借りて雨具を取り先を右に興慶寺さんに参詣、墓地の間の急坂を上る本堂でお参り庫裏から駐車場を自動車道に下りる道左に「夕焼小焼」の作詞者中村雨紅の「故郷と母と」の詩碑ががある。雨に濡れた碑は読み取ることが出来なかった。
浄福寺にも興慶寺、近在の寺にも鐘があり「夕焼小焼」にうたわれた”山の寺の鐘”はどの寺の鐘かわからない。高台にある興慶寺の庭からの見晴らしは良い、寺から墓地の間を下ると、中程の駐車場に入ると、左に墓地管理事務所があるここを借りて昼食を取る。狐塚バス停から川にそって行くと、右側の木林盛重様(上恩方町1595)屋敷の中に力石がある。右高台に、夕やけ小やけふれあいの里が見えてくると、右に中村雨紅の墓所が建つ、ここからすぐに、八王子市役所産業振興部観光課の夕やけ小やけの建物が建つ、物産や野菜果物の販売所も併設。この前の石段を登ると山を巻く山道に出る。左に川の上の道を進むと、陣馬街道から分かれて来た道を合せ急坂を右に登ると宮尾神社の石段の下に着く、正面に公衆トイレ、左に石段を上ると、正面の石段の上に拝殿、左に神楽殿、先の本殿前左に童謡「夕焼小焼」の詩碑が建っている。中村雨紅は、この神社の神官の子として生まれ、教師を務めながら、野口雨情に師事して作詞をしていた。「夕焼小焼」は小学校の勤めの帰り陣馬街道の夕焼けの風景をうたったようだ。宮尾神社を下り陣馬街道に出て右に向かうと中村雨紅の門構えの生家が右に建っている。懐かしい郵便局、口留番所跡 天正年間(1573~91)甲州裏街道の警備のため北条氏によって設けられたもので、旅人を調べたり物資の出入りを監視した。ただし、関所のように役人が常駐していたわけでなく、村人が交代で勤務していたという。悲運の姫君、武田信玄の息女松姫は甲斐の地を逃れ、この番所を通って落のびたという、関所跡の碑の横に松姫の碑が建っている。番所跡の隣に、幕末の頃に建てられた家の座敷を開放した店「なんじゃもんじゃ」今営業しているのかな?関場バス停 醍醐川北浅川が八王子市の陣馬山を源流としています。
醍醐川醍醐川は浅川の最上流の支川で、流路延長3.80km、流域面積7.7km2 の河川である。 八王子市の最高峰である醍醐丸だいごまる(867m)から流れ下り、 陣馬山から流れ出した本流である浅川(俗称:案下あんげ川)と高留地点で合流する。 この付近には八王子八十八景の一つである「夕焼け小焼けふれあいの里」がある。 源流部は、三ツ沢橋の上流で3つの沢に分岐、真ん中の沢が醍醐丸方面まで伸びている。醍醐川終点落合橋のすぐ下流で案下川(河川管理上は浅川)に合流する。下の写真で左上から流れている川が案下川。醍醐川は、落合橋の下流で一段落ちて 案内川と合流。醍醐川最下流の橋は、関場の落合橋。陣馬高原へ向かう時に渡る橋。
JR高尾駅北口バス乗り場9:09 JR高尾駅
河原宿バス停9:46 河原宿瀧乃澤螢橋9:54
河原宿瀧乃澤螢橋脇の庚申塔 恩方一小校庭石垣上の北条氏照比左御前
松竹橋上流10:01 松竹公民館の庚申塔
松竹公民館前飯縄大権現 松竹公民館の六地蔵
北浅川土手の桜紅葉と圏央道 858 下恩方松竹の松竹公園10:08
圏央道上流へは渡る橋はなし、松竹橋に戻り圏央道、側の八王子市恩方農村環境改善センターで、山行時のトイレの借用の依頼10:36
真言宗智山派 千手山浄福寺10:38 城跡
浄福寺城跡 浄福寺観音堂内厨子
浄福寺本堂 浄福寺鐘楼
巡行大師像 六地蔵尊と竹林
浄福寺竹林 大久保集落に大澤橋上流10:53
大久保集落の稲荷大神 稲荷大神拝殿10:58
稲荷大神入口の地蔵尊 旧陣馬街道
旧道の突き当り右は西大澤橋の先に恩方中 左旧道に入る雨が降り出す11:06
旧道を北浅川沿いに上る 珍しい黄竹ここから山道に入る
建設資材置き場に出た右板当橋を陣馬街道に出るこの辺りから川を堰きとめたつり場が雨にもかかわらず、釣り客を集めている
右 駒木野橋上流橋を渡ると歩道のない車道歩きになる、車に注意黒沼田橋を渡り、黒沼田バス停を過ぎると、北浅川は南に蛇行する。長尾橋を左に送ると、狐塚バス停を過ぎたところに、山本商店の軒下を借りて雨具を取る先に興慶寺の銘碑を右に興慶寺の墓地に入る。
興慶寺山門下11:51 興慶寺山門
興慶寺本堂 高台の興慶寺の見晴
興慶寺墓苑事務所を借用昼食12:09~12:40 力石民家の裏庭に鎮座している、山行時の見学予約13:05
夕やけ小やけの13:19 中村雨紅の実家高井家の墓
墓の側に夕焼小焼の歌詩
夕やけ小やけのふれあいの里13:25
宮尾神社参道 13:52
宮尾神社拝殿 拝殿前に夕焼小焼の碑
中村雨紅生家(高井家)14:06 懐かしい郵便局右からの局名
口留番所跡14:09
なんじゃもんじゃ 裏に恩方二小
落合橋関場バス停醍醐川と浅川の合流部橋を右に渡ると陣馬高原14:11
関連記事
-
2015.06.13【峰山】
峰山山行 日時:平成27年6月13日(土) 平成26年12月25日(木)夕刊読売新聞【富士が見守
-
2014.02.23 【県境・境川を下る】 下見
平成26年2月23日(日)雲 リーダー:平山亨 協力:青山昌次・佐々木純子・佐野俊一郎 3回目は
-
2012.11.18【宝登山】下見
20121118宝登山下見 会報予定コース:東武東上線池袋駅②7:44発小川町行乗車=小川町着
-
2014.11.09 【五百羅漢と深川めし・成田山の護摩供】
中川船番所五百羅漢と深川めし・成田山の護摩供 平成26年11月9日(日)雨後雲 11月9日(日)
-
2017.11.25【江戸御府内八十八ヶ所めぐり】⑧下見
江戸御府内八十八ヶ所めぐり⑧下見 平成29年11月25日(土) 協力:佐々木純子・平山亨・青山昌
-
2011.07.18【錦糸町から上野駅】
12錦糸町駅 錦糸町駅 34錦糸町駅からツリ
-
2015.10.24【江戸三十三観音巡り9・10】下見
江戸三十三観音巡り10 平山亨・佐々木純子・佐野俊一郎 青山・佐野誕生祝いを10月初めに計画して
-
2013.05.18 【高取山】
鷹取山下見 平成25年5月18日(土)晴 協力L:平山亨 協力者:青山昌次・佐々木純子
-
014.11.02 【町田尾根緑道】下見
町田尾根緑道・平山リーダー宅柿もぎ 平成26年11月2日(日)晴・曇 町田尾根緑道、(旧戦車道路
-
2011.08.21 【高原列車の旅】下見山行
8月21日(日)高原列車の旅 天気曇り雨 用賀発5:18東急田園都市線=溝の口駅5:25・南武線武
- PREV
- 2014.10.25~26 【収穫祭】
- NEXT
- 014.11.02 【町田尾根緑道】下見