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2015.10.24【江戸三十三観音巡り9・10】下見

公開日: : 東ハイ下見

江戸三十三観音巡り10
平山亨・佐々木純子・佐野俊一郎
青山・佐野誕生祝いを10月初めに計画して頂いたが、佐野の都合により今日まで日延になってしまった。PM5時から開催だったので。江戸三十三観音9・10の下見をお願いした。
平成28年1月10日(日)実施日
東急東横線三軒茶屋改札口(三茶パテオ口方面改札口)10時集合8:47→三井住友(246号を渡る)→茶屋下橋(蛇崩川緑道)8:55→新道橋→子の神公園→32番世田谷山観音寺9:13→西澄寺9:30→蛇崩川緑道→駒繋神社→駒繋公園→足毛橋→区役所通→目黒通り→羅漢寺川緑道→林試の森公園北門→南門→33番龍泉寺→五百羅漢寺→目黒駅解散
三軒茶屋キャロットタワー8:47         世田谷通り分岐に建つ大山道道標
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国道246号左歩道を下る          世田谷郵便局を右に見て左蛇崩川緑道に入る
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蛇崩川緑道左に伊勢丸稲荷神社           蛇崩川緑道9:09
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世田谷観音信号を右に               世田谷山観音寺裏口9:13
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32番観音寺世田谷山
天台宗系単立寺院の観音寺は、世田谷山といい。事業家であった大僧正睦賢和尚が昭和25年に創建したといいます。江戸三十三観音霊場32番です
本尊 聖観音菩薩像
重文の不動明王・八大童子像は毎月28日に公開、区内最古の梵鐘、南蛮鉄の狛犬あり
観音堂                      池内に建つ夢違観音像
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六角堂三鈷の松松葉を探す
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ウォーキング途中のご夫婦に西澄寺に立ち寄りを勧められ立ち寄る、西園寺公邸の書院、三田・蜂須賀屋敷門を移築との文化財、巨木名木のコウヤマキがある。
せたがや社寺と史跡による西澄寺の縁起。西澄寺は、隆向和尚が紀伊国高野山釈迦院より下錫して天正2年(1574)に開山したものといわれ、大久保六右衛門忠勝が中興開基となったといいます。
新義真言宗智山派に属し、京都智積院の末寺で、日輪山薬王院西澄寺といい。本尊には大日如来、薬師堂には薬師如来が安置されている。
天正2年(1574)河内の人隆向和尚が紀伊国高野山釈迦院より下錫開山したものといわれているがくわしいことはわからない。江戸時代に中興したのは、大久保六右衛門忠勝で当時の住僧は宥秀和尚「寛文12年(1672)寂」であった。
明治維新前後からは、無住の寺で荒廃していたが、明治25年近江の人慧荘和尚は高野山より当山へ第10世の住職として来たり荒廃した本堂、庫裡等の再建を念願し、薬師堂にて1000日の穀断ちの修業をした。そして高野山で修得した灸術をもって近郷の人々の救済をしたところ霊灸の評判をとり、受灸者でにぎわった。現在も慧荘和尚より伝わった灸術で遠く北海道九州からも受灸者が来ている。
山門は武家屋敷門で都霊宝の指定を受けている。大正11年、本堂の改築の時、港区三田四国町にあった旧蜂須賀家屋敷門を移築したと伝えられている。番所に格子窓を設けるなど若干の変更があるが5~10万右の大名の屋敷門の形式、構造、装飾等を備え、数少ない武家屋敷門の遺構として貴重である。
梵鐘は明治32年受灸者から奉納された鏡、かんざし等の金属をもとにして鋳造した。たまたま、第二次世界大戦で供出したが、終戦時に無傷のまま深河の焼跡より発見され当山に復帰した。
本堂左側の高野槇の大木は開山の隆向和尚が高野山より移植したものといわれ、樹令数百年の古木である。この槇の木に登った人は失明するとか、当山にあった古木を伐採した時この槇も切ろうとしたら、3名までも仏罰を蒙ったなどといわれ、この槇は薬師如来の化身だとされた。当山に薬師堂を建立し薬師如来を安置し供養するようになったのもこのためだといわれる。(せたがや社寺と史跡より)
西澄寺9:30                   蜂須賀屋敷門
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西澄寺本堂                   西澄寺庫裏
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本堂への渡り廊下とお庭            蛇崩川緑道に戻り駒繋神社9:45
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駒繋神社拝殿銀杏の実がにおう          下馬通ま以外注意
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この付近の道路は南西に向かっているので、東へ進路を取らないと都心に出られない。蛇崩川緑道を三宿通りまで出てみぎに五本木交差点に出て、駒沢通り信号を左に東急東横線ガード下を恵比寿方面に向かう、守屋図書館の信号を右に区役所通りに入る
区役所通り左に十日森稲荷神社10:48      尾山台公園11:12
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林試の森公園北門
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東門11:50
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林試の森公園、ここは明治33年(1900年)6月に農商務省林野整理局の「目黒試験苗圃」としてスタートしたのが始まりで、その後「林業試験場」に名称を変更、林野庁の付属となり昭和53年まで営々として使用されてきました。
そして、筑波研究学園都市の建設に伴い、移転した跡地を整備し、「目黒公園」の暫定開放期間を経て、平成元年6月1日に「都立林試の森公園」として開園しました。 この公園は東西に700m、南北に250mと細長く、外周の園路をぐるっと一周すると45分程で廻れます
東門前石古坂                 左に石古坂を下ると目黒不動尊参道入口
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目黒不動尊山門11:55              目黒不動尊本堂前石段手前右
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御朱印は庫裏で                 石柱門左に観音堂が建つ12:06
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33番目黒不動瀧泉寺泰叡山
天台宗寺院の目黒不動瀧泉寺は、泰叡山といい。龍泉寺は大同3年(808)に慈覚大師が開創したと伝えられ、関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、成田山新勝寺の成田不動尊と併せて 日本三大不動の一つに上げられます。江戸時代には3代将軍徳川家光の帰依により堂塔伽藍の造営が行われ、それ以後幕府の保護を受け、江戸五色不動の目黒不動、江戸の三富(当寺と、湯島天神、谷中感應寺[現天王寺])の一つに数えられたといいます。
山門前を左に塀沿いに進むと天恩山五百羅漢寺    山手通りから目黒川を渡る
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天恩山五百羅漢寺
「目黒のらかんさん」として親しまれている当寺の羅漢像は、元禄時代に松雲元慶禅師が、江戸の町を托鉢して集めた浄財をもとに、十数年目黒不動尊の歳月をかけて作りあげたものです。五百体以上の群像が完成してからもう三百年の星霜を重ね、現在は東京都重要文化財に指定されています。(現存305体)天恩山五百羅漢寺はもともと本所五ツ目(現在の江東区大島)に創建され、五代将軍綱吉さらに八代将軍吉宗の援助を得て繁栄を誇り、「本所のらかんさん」として人びとの人気を集めていました。スカイダックに乗車・乗船した時、中川船番所資料館に立ち寄り、本所に残った羅漢さんにお会いした。
駅に向かい行人坂を上る右に大圓寺12:28。JR目黒駅12:35
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平成27年10月24日(土)
平成27年12月12日(土)②江戸三十三観音巡り9山行予定日
JR品川駅高輪口(西口)10時集合→八ツ山橋→東八ツ山通公園通→北品川橋→利田神社(鯨塚)→30番一心寺→聖蹟公園(品川宿本陣跡)→品川橋→荏原神社→31番品川寺(流転の梵鐘・江戸六地蔵)→番外海雲寺→旧東海道→浜川橋(涙橋)→天祖神社→鈴ヶ森刑場跡→京急大森海岸駅解散
JR品川駅12:48~13:32昼食          東海道を下る八ツ山橋
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旧東海道入口               ハロウィンの仮装の人で賑あう旧東海道
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成田山13:46                 品川橋13:56
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30番一心寺豊盛山延命院
霊場本尊 聖観世音菩薩 寺本尊 不動明王
真言宗智山派寺院の一心寺は、豊盛山延命院といい。寺は、安政2年(1855)に大老井伊直弼により開山したと伝えられます。江戸三十三観音霊場30番札所。
宿場通り
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城南小跡14:08                  品川寺江戸六地蔵一番
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31番品川寺海照山普門院
霊場本尊 水月観世音菩薩・聖観世音菩薩
真言宗醍醐派の品川寺は、海照山普門院といい、真言宗醍醐派の別格本山です。品川寺の創建年代は不詳ですが、当初金華山大円寺と称し、弘尊が承応元年に中興開山しました。戦国時代、兵火により焼失しましたが、海照山普門院と改称して復興しております。江戸三十三観音霊場31番霊場、山門前には江戸六地蔵安置されています。座高2m75cm青銅の座像
品川寺山門                 番外海雲寺龍吟山千躰荒神殿14:31
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番外海晏寺 龍吟山千躰荒神殿
本尊 十一面観世音菩薩
曹洞宗系単立の海晏寺は、補陀落山といい。建長3年(1251)頃鮫洲に浮上がった大鮫の死体から正観音木像が出てきたことから、その正観音木像を安置するための堂宇として、建長寺開山大覚禅師を迎え創建されました。戦国時代に荒廃しましたが、徳川家康の命により再建、文禄2年(1593)臨済宗建長寺派から曹洞宗寺院として中興開山し、現在に至っています。
海雲寺本堂                   海雲寺鐘楼
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京急青物横丁14:56下見山行終了本番は鈴ヶ森刑場跡から京急大森海岸解散予定
誕生会17:14
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20:00散会

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